夢と現実のあいだ

主に韓国ミュージカルと推しについて思ったことを好き勝手つらつらと。

パクカンヒョン モーツァルト!インタビュー記事まとめ

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突然のマッコン。顔を両手で覆って泣いてたって… 물만두😭この状況下でほんとにお疲れ様でしたㅠㅠㅠ

 

今さら感あるけど、カンヒョンさんもーちゃるとインタビュー記事印象に残ったとこ自分記録用まとめ。

 

●もーちゃるとについて

・最も愛着があるナンバーは僕こそ音楽。

モーツァルトは自分を音楽と考える人。モーツァルトがどんな人なのか伝えてくれる曲。

・歌詞に「神の贈り物、モーツァルト」と出てくるけれど、不幸な天才は神の道具ではなかったのだろうか。

天才は自身が望んで天才になったのではなくて、ただそうやって生まれてきただけ。天才だけど一人の人間である。

天才性も重要だけど他の人が理解することができない部分よりも誰しも抱える痛みについて集中して表現したい。

 

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●カンヒョンさん自身について

・初日の前日はプレッシャーで3~4時間ずっと眠れなくて地獄みたいだった。時間は流れるので、流れる時間を、プレッシャーに慣れて楽しんでみようとコントロールする。 

 ・その日その日最善を尽くす。明日がないようにはしないけど、コンディションとか配分を考えたりしない。

今は若いので寝たら回復する。 

・体力不足ではいけないと感じて朝走っている。

・実は映画をやりたくて演技を始めた。画面の演技もやってみたい。もう少し周りのことも気にかけてよくしたい。

・もう32で幼くないので公演後に、舞台上のキャラクターをひきずったりしない。しかし年をとって感傷的になったのか、今回は変。公演が終わって運転して家に帰って、センチな歌を聴いて窓を開けて風にあたりながら、たくさん考える。

普段は働くときは働く、休むときは休むスタイルだが、今回は脱することができない。公演を終えればものすごくむなしかったりする。 虚弱で考えが多くなる。 

・自分の長所について

よく分からない。歌も演技も似たりよったりダンスもあまり踊れない、平凡な身長、平凡である。

昔から運が良いみたい。くじ引きも一等なことが多い。ミュージカル俳優としても運がよい。

あとは(ずいぶん悩んだ末に)粘り強さ?あきらめないこと。誰が見ても無理ではと思ったことも、本当にダメになるまであきらめない。誰かが無謀だといっても諦めず違う方向を考える。

・ミュージカルは総合芸術であり公演芸術だが、実は私は芸術をしていると考えたことがない。芸術をしている自分に浸っているのをあまり好まない。

私は舞台の上の労働者だと思う。私が音楽がそんなに上手いわけでもなく、何かに見聞が広いわけでもないのに、偉そうに芸術をすると言うには生意気すぎて、そこまでは考えたことはない。

・大衆に舞台上俳優としてだけ愛されることについて 

愛にすごく飢えている人はいやだけど、 元々常に一人でいて家で一人でいるのも時には寂しいときもあるけど不便なく暮らしている。多くの愛を受けて過分でとてもいい気分かもしれないけど、その愛が急になくなったと言って傷を負うことが嫌い。 そのために急にたくさんの愛を受けた時はとても気持ち良かったが、身分不相応だ。

防御基質かもしれないけどこだわらない。

『今からこの賞賛の味を覚えてはいけない』といつも思っている。舞台上でのみ愛してくれるのだけでもありがたい。

 

何事に対しても自分に対しても、客観的で冷静でクールに考えているイメージ。舞台上の労働者という表現にもとてもクールさを感じる。自分というものを飾らないしあまり過信しないし、評価についても喜びとかより謙遜とかではなくほんとにあまり信じず受け流すような…欲もあまり感じられないかな。それにしてもちょっと過小評価のような…平凡で?ミュージカル俳優としても運がいいって??ずいぶん悩んだ末に粘り強さ???いやいや、運とかそういうのはあったと思うけど、平凡ではないしすごく魅力的な俳優だとカンチャルトを見て強く感じたよ〜

なんていってもやっぱあの歌声に魅了される人は多いと思う。唯一無二だしどう考えても平凡?ではないな。